1997年2月 陣容拡大(さわかみ投資顧問)

いつしか助言契約は数十件にのぼり、口座開設から助言業務、そして報告書作成と仕事は急増。顧客関係の事務処理でパンクする危惧が高まったので、証券会社の国際部員であった田子慶紀に白羽の矢をあてた。2月1日入社、3月18日に取締役就任。更に知識欲の高いアナリスト気質の女性が加わり、ようやく会社らしい雰囲気に。しかし積極的な営業はせず、かかってくる電話や来客の対応が中心。社内はいたって静か。

好調な業容拡大と将来の発展に向けて、更なる社員の増強が急務。証券会社や銀行・生保など金融機関に務めていた人たちを誘ったが、さわかみ投資顧問の将来性よりも現職での安定性を優先され断られた。

そんな中、「この3年が日本株の勝負どき」を読まれた企業の社長が、2人ほど研修に送り込みたいという申し出があった。研修だろうとスタッフの増員は大歓迎。2人が加わったことで社員総数5名、アルバイト1名の会社となり、陣容的にはひと安心となった。