1999年4月 商号を「さわかみ投信株式会社」へ変更(さわかみ投信)

投信ビジネスの認可が下りると決まった以上、大急ぎであらゆる準備を進めなければならない。資本の増強、より広いオフィスへの移転、投信の基準価額を算出するシステムの導入、投信計理の専門家を含めた人員の増強。いろいろな資金需要が一気に噴き出てきた。そこで1999年2月17日に6,600百万円を増資し、資本金を1億6,600百万円とした。

投信になるこの機会に、さわかみという個人名から脱皮し、より普遍的な社名を採用しようと決意。その候補が「まほろば」という社名・ファンド名。まほろばというのは古語で「人々が心やさしく、おだやかに生活している郷」といったものを指す。まさしく長期投資の先に広がる世界である。ところが、いかにも詐欺っぽい社名だとか、きれいな社名ほど胡散臭いなどと総スカンを食らった。

そういうことなら仕方ない。さわかみ投信で行くことにした。ファンド名もさわかみファンドだ。いざ決めてしまうと、さわかみという呼び名は濁音もなく、響きもすっきりしていて悪くない。4月23日、商号を「さわかみ投信株式会社」へと変更。