1999年11月 定期定額購入サービス導入(さわかみ投信)

本格派の長期保有型投信であれば、毎月一定額の積立投資ですばらしい複利効果が得られる。定期定額購入サービスは、投資家顧客重視のさわかみ投信としてはなんとしても導入したい。ところが日本の投信業界は無論、金融ビジネス全般において毎月の積立投資など例をみない。一部に財形貯蓄とか社員持株制度の積み立てがある程度。

なんとしてもやりたいものの、積立投資を扱ってくれる金融機関もなければそういったシステムや仕組みもない。ないない尽くしの中ひとつずつ組み立てていき、これならいけるだろうと確信して11月に定期定額購入サービスを導入。もちろん業界初のサービスである。

いざはじめたらとんでもない大ヒット。毎月の積立投資サービスを待っていたかのように契約は急増。顧客の74%強にご利用いただくほど。さわかみファンドの投資運用にも強力な武器となった。なにしろ毎月定期的に資金が入ってくる。それを投資運用の軍資金としてどんどん長期の買い仕込みができる。

会社の収入基盤も一気に安定化した。このサービスなかりせば、さわかみ投信のビジネス展開どうなっていたことか。