2002年6月 第1回小規模私募債償還、第2~3回債発行(さわかみ投信)

さわかみファンドの顧客口座数は著増、ファンド資産額も順調に伸びていた。早くも6月20日には第1回社債の繰上償還となった。6年満期社債ながらもファンド資産額が350億円を超えたら繰上償還するという条項を付けた。その350億円を5月16日に達成。そこで急遽、償還準備に入ったのだ。500万円の券面あたり100万円の利金を付け合計600万円で償還。保有期間利回りでなんと年16.0%の投資となる勘定。1992年9月からの超低金利、そしてゼロ金利政策に舵を切った日本で年16.0%の投資案件は立派。皆さんに大喜びしてもらえた。

急成長期にあるさわかみ投信は、まだまだ資金を厚く保っておきたい。そこで第1回債の繰上償還と入れ替えで、第2回・3回債の発行を決定。共にあっという間に完売。

第2回債は年3.0%の利率で2億3,000万円の発行。繰上償還となるファンド資産額は700億円。第3回債は年4.0%の利率で1億5,500万円の発行。繰上償還となるファンド資産額は1,000億円とした。

2本の社債を抱き合わせで発行し合計で3億8,500万円の資金を調達。潤沢な運転資金を手に、思い切り拡大経営を進められる。2年ほど前までの資金繰りに走り回っていた頃とはえらい違いである。