2004年9月 社内旅行(さわかみ投信)

黒字会社となってからは、以前より考案していたことを次々と実現させていった。

先ずは家族手当てとして家族一人あたり月3万円を支給することを決定。その代り8段階の職位給を定め、年齢に関係なく社員が実力を発揮できる体制とした。仕事上の査定は厳しくなるが、社員の家族にはすこしでも気持ちの余裕をもってもらえればと。我々は投資家顧客の大切な資産を預かり増やそうとしている。時に社員は時間を忘れて働くことになろう。しかしその家族には心配をしてもらいたくない。

7月には夜食制度を導入。夜遅くまで頑張っている若手社員に会社負担で夜食を差し入れた。時に餃子も付けたものなら皆が盛り上がる。そこにはダラダラと残業して夜食を浮かそうなんて次元の低い社員はいない。

全体会議にて社員が自発的に決めたことがある。当番を決めて早朝に市ヶ谷の郵便局へ郵便物を取りに行くことだ。配達を待ってからでは仕事のかかりが遅い。自分たちで取りにいけば、それだけ早く仕事を開始できる。若い会社の勢いが4月からはじめた月中・月次報告書の「パワーあふれる投信会社」の欄でも躍動している。それが投資家顧客の共感となって戻ってくる。

社員旅行にも出かけようと悪乗りムードがどんどん高まる。9月、さわかみ投信はじめての社員旅行を実施。どうせなら経済発展が著しい中国は上海を見てみよう。社員を2グループに分けて3泊4日の上海旅行に出立。前半組と後半組とが土曜日の夕食時に合流。