2005年6月 メガファンドへ – 1(さわかみ投信)

前年の上海社員旅行に続き、第二弾は東欧へ行こうと決定。飛行時間の長い東欧へは社内を前半組・後半組とで分けて対応。さらに前後半の間に1週間を設け、日常業務に支障をきたさないようにした。

6月に入るとファンド資産額1000億円の突破が見えてきた。独立系直販投信という怪しげなさわかみ投信、その投資家顧客は信者だと言われ不愉快な思いをしたに違いない。我々も、そのような顧客を「ファンド仲間」とお呼びする。その関係性が更に怪しさに拍車をかける。しかし1000億円、つまりメガファンドに仲間入りすれば世間の見方も変わる。ファンド仲間に報いることができる。

突破の日はいつ訪れてもおかしくない状況。社員全員がそろう東欧旅行の間の1週間内で突破したい。そう願っているうちに金曜日になってしまった。その日突破しなければ、おそらく翌週の突破は間違いない。すなわち社員全員でメガファンドの仲間入りを喜べない。

金曜日、前場は何もなく終了。小刻みな動きはあるも1000億円には届かず。そして後場に入り、神様がドラマを与えてくれた。

後場、大引けが近づく2時台に入っても1000億円の壁は破れない。2時半、まだ破れない。2時40分、45分、50分と時間が過ぎていく。そして社内に諦めムードが出始めた時、ジワジワと基準価額が上がりだした。