2007年3月 ファンド仲間10万人突破(さわかみ投信)

3月、さわかみファンドの投資家顧客数が10万人を超えた。5万人を超えたのが2005年の4月だから、2年弱で2倍に増えたことになる。長期投資家仲間がすごい勢いで集まってくださったのには、さわかみファンドが強烈な存在感を放っていた事実がある。基準価額の上昇スピードは2005年頃から加速し、日経平均やTOPIXとの成績差はどんどん開いている。そのあたりを新聞やマネー雑誌が競うように取り上げてくれるから、興味をもった方々からの資料請求が殺到。また既存顧客からの口コミも隠れた営業としてずいぶんと貢献してくれている。

資料を請求してみると白黒の印字でいかにも質実剛健。しかし読み進むと本格的な長期投資を骨太に訴えている文面でちょっと青臭い。人間味あふれた、それでいて本物指向の金融商品なんて日本ではまずお目にかからない。それも評判を呼んで一層の資料請求につながっていく。

この好循環は運用ビジネスの真骨頂である。Small is Beautiful の世界で、コストを最小限に抑え成績の積み上がりを待つ。下手に販売活動に力を入れるとそれだけコストがかかり、更には哲学にそぐわない顧客資金も集めてしまいかねない。さわかみファンドはこれぞ運用ビジネスという道を邁進してすくすく育ってきた。これからも心懸けるべきは、ひとえに運用力の強化とますますさわかみファンドの純度を高めていくことである。