2011年5月 木曜日はサーフィンの日(SCP)

インベスターズTVを地道に運営するソーシャルキャピタル・プロダクション。設立から澤上龍が一人で動かしてきたが、それはコストを抑えるため以上に、売上のない会社で人を雇う怖さを知っていたからである。何があっても社員を食わせなければならない。今、本当に社員を雇えるのだろうか? しかし、その不安な中で挑戦したいという人間が集まってきており、収入ゼロの会社が社員を採ることに。

まずは、インベスターズTVの発案者である高橋幸司が2011年1月付で取締役に就任。同じく1月、製作に協力してくれていた個人事業の2名を社員として迎え入れた。4月には3名を追加、更にさわかみホールディングスとの兼任で原直也が取締役に就任。原直也はさわかみ投信のシステムを作った人物で、インベスターズTVでもそのシステムを一手に引き受けてくれた。ともあれ、急に所帯が拡大。

そのような8名の会社の中で、なんとサーフィンの全日本選手権の予選を通った人間が2人も出た。これは会社を上げて応援するしかない。毎週水曜日の会議で、正式に木曜日をサーフィンの日と決定。参加したい社員のみで早朝に海に行き、昼には仕事に戻り、夜は朝の分を取り返すべく残業をするという活動だ。何を遊んでいるのだと揶揄されるだろうが、それは会社の決めたこと。何よりそのくらい遊び心を持っていたほうが良い。ダラダラと時間を費やすだけの仕事をするのではなく、遊ぶときは遊び、働くときは働く、そのくらいの集中力とけじめを持っていたほうが会社は伸びるだろう。