2011年6月 ベストウエイプロジェクト開始(さわかみ投信・ウルソン)

投信事業本部長の北川太がウルソンシステムの開発状況や前職での経験を踏まえ、野村総研のシステム採用を提案。2009年に入った証券調査委員会の検査でも強く指摘されたシステム部門の盤石な体制にはまったく至らず、ひとつ間違えると次の検査では業務停止命令を受けかねない。また金融関連の法律改正が今後も続き、その都度ウルソンの開発体制がどこまでついて行けるのか不安きわまりない。その点、野村総研のシステムを導入すると、どちらの問題も自動的にクリアできる。それでなくてもウルソンへの開発資金の注入が限界に達しており、これ以上の開発には赤信号が灯っている。ウルソンが独自のWebシステムを開発できてしまえば、安定的な収入を確保し借金も返済できる。しかし、そこまで資金が続きそうにないのが現実。

しかるに、ウルソンの独自開発を断念し野村総研の出来合いシステムに切り換えるとなると、さわかみ投信からのシステム開発の発注となり資金繰り面も解決。なんとかウルソンに独自のWebシステムを完成してもらいたいが、ウルソンの開発能力と資金注入が大きな壁となってきた。悩みに悩んだが、6月に野村総研へのシステム、ベストウエイへの移行を決定、プロジェクトチームを発足。