2012年10月 ベストウエイとバリューダイレクトが稼働(さわかみ投信)

さわかみ投信の顧客管理システムは、ACテックの簡単なものからスタートして社内開発のSCS、そしてAMSへとバージョンアップしてきた。ウルソンシステムが苦労を重ねて開発したAMSは、さわかみ投信はじめ直販投信仲間にとって使い勝手の良いシステムに仕上がった。やはりカスタムメイドのシステムはいい。しかし、その間にも金融に関連する制度変更が相次ぎ、その都度ウルソンの開発陣はてんてこ舞いを繰り返した。このまま金融制度の変更が次から次へと続くとなると、果してどこまでついていけるのか。

そういった開発不安とウルソンの資金繰り問題とで、大手システム会社の野村総研が外販しているベストウエイという顧客管理システムに切り換えることにした。北川太はじめベストウエイ導入プロジェクトチームの頑張りもあって、早くも2012年7月にシステム導入となった。べストウエイと称されるさわかみ投信向けの顧客口座管理システムさえ導入してしまえば、そこへ出来合いのWebシステムであるバリューダイレクトを乗せるだけだ。野村総研にすれば多数の顧客向けに開発した自社システムを、微調整して新規顧客に移し込むだけのこと。それでバリューダイレクトは10月の導入となった。

かれこれ12年にわたって、SCSの自社開発からウルソンを通してAMSとWebシステムの開発に苦労してきたのがウソみたいに簡単に片付いてしまった。もっとも出来合いのシステムを導入するわけだから、AMSのようなかゆいところまで手の届く使い勝手は望めない。その分は、さわかみ投信の業務管理部とご縁の窓口のスタッフには苦労をかけて申し訳ない。