2013年1月 社長と投資最高責任者の交代(さわかみ投信)

黒島光昭が第二代社長となって一年が経ったが、新体制下でどうも社内の一体感が出てこない。

会社の顔として対外的に発信力も豊かで存分に力を発揮。投資運用ビジネスの経験もなく入社4年半でさわかみ投信のあるべき姿を立派に語れる黒島。ただ、非常に繊細な感受性を持ち合わせており、果して自分は社長の器なのかをいつも自問していた。

幸か不幸か、会社の方向は設立来のドロ臭さ重視に傾いてきている。そうなると余計に、社内を人間集団としてまとめ上げていくリーダーシップが問われる。そのうち、澤上龍の方から自分が社長をやろうと言ってきた。黒島も一にも二にも歓迎。

人事は恒例の7月4日の創立記念日が良かろう。しかし、どうせ新体制に変るのなら2013年新年からの方がキリ良いだろうということになった。

新体制をはっきり打ち出すために創業者の代表権を返上、かくして1月1日をもって澤上龍が第三代社長に就任。同時に第二代最高投資責任者として草刈貴弘が重責を担うことに。非常勤取締役として外に出ていた仲木威雄も全面復帰し、黒島は運用調査部長に専念することになった。