結果発表
1次審査を通過した作品を選出し、2025/9/13(土) パシフィコ横浜にて開催した
「さわかみファンド」運用報告会2025 内にて展示いたしました。
厳正なる審査の結果、受賞作品を決定いたしましたので発表いたします。
「旅立ち」
木村 あずさ
ひとり飛行機に乗って旅に出る。
その先にはどんな世界が、出会いがあるのだろうか。
期待と不安に胸を膨らませつつ、自分を信じて旅に出る姿を、
オットセイに託してアクリル絵具で表現しました。
眼下に広がる山と頭上の月明かりに
その道行が明るいものになることを信じて。
※9月13日(土)に開催された、
「さわかみファンド」運用報告会2025ご参加の方々による
一般投票にて最も多く投票された作品です。
「私は私」
漢那 正
さまざま情報が飛び交う現代では誰もがスマホを見ます。
それはおそらく依存と不安が混在した状態です。
しかしみんなが一斉にスマホを眺める光景は不気味でもあります。
そんな中でも「私は自分の目を見開いて自分の考えで生きていく」という
意思を持った若者も居るはずと思い、この絵を描きました。
審査員のコメント
情報があふれる現代では、人々は正しさよりも自分の好みに合う情報を選
びがちです。
しかし本当に大切なのは、受け身で世界を眺めるのではな
く、自ら意思を持ち、行動によって未来を切り開いていくことだと思いま
す。この作品には、その力強さと自分の心と正面から向き合う姿勢がよく
表れており、本作品を『さわかみグループ賞』に選出いたしました。
※さわかみグループ関係者によって選出された作品です。
「To Summer Sky」
宮原 ナノ
この作品はもともと別の目的で描いたものですが、
公募展のテーマ「意思」に大きく重なると感じ、応募を決めました。
描いたのは、飛行機の黎明期に生きる少女。
飛び立つ直前、空をじっと見つめる彼女は、
何も保証されていない未来に自分の意思で挑もうとしています。
レトロな飛行装備は過去の技術と人類の挑戦の記憶を背負いつつ、
「飛びたい」という彼女自身の強い意思を体現しています。
世界がどれほど不確かでも、
自らの意思を燃料にして進もうとするその姿は、
きっと誰かにとっての希望となるはず。
そう思いながらこの絵を描きました。
この絵をご覧になった方の心に、
少しでも前に進む勇気や希望が生まれることを願っています。
※9月13日(土)に開催された、
「さわかみファンド」運用報告会2025ご参加の方々に
よる一般投票にて投票された作品です。
9月13日(土)さわかみファンド運用報告会2025の会場、パシフィコ横浜の展示ホールAにて、ご来場いただいた多くのお客様に作品を鑑賞いただき、投票にもご参加いただく事ができました。ご協力誠にありがとうございました。
さわかみファンド運用報告会2025
2025年9月13日(土) 開催時間 10:00〜16:00